2022/09/15 20:07

こんばんわ、名取園です。


本日は「お茶っ葉の保存方法」について記事を書いていきます。


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お茶葉専用の袋と茶箱

当店お勧め お茶の保存方法


当店の茶葉は遮光、密封可能な日本茶専用のアルミ平袋に、茶葉を真空パックしてお送りしております。


未開封の状態であれば、高温多湿、直射日光を避けた場所(戸棚など)で保存いただくのが一番良い方法です。


開封後は、茶缶やジップロックなど密閉できるケースに入れて保存するのがベストです。


茶葉は空気に触れると酸化します。酸化することで、味や旨味が落ちてしまいます。


高温な状態、湿度が高い状態でも味が変わってしまいます。
特に湿気を吸収しやすいため、注意が必要です。


光にさらされても味や色、香りが変化してしまいます。


また、茶葉は周りの匂いを吸収してしまいやすい性質を持っています。
(脱臭剤として活用できるくらいです。)


反面、香りが移ってしまうことが多いため、保管する際には強い匂いの食品と一緒に保管しないようにします。


そのため、遮光出来て密閉できるケースに入れて常温保管が一番良い方法となります。


お茶の冷凍保存

先日お客様から「お茶は冷凍保存できますか?」と、お問い合わせをいただきました。


可能ではございますが、お茶の冷凍保存は当店ではあまりお勧めしておりません。


未開封であれば、高温多湿、直射日光を避け、常温で1年間保存いただけます。

開封後であれば、1週間~1か月程度は美味しくいただけますが、やはり保存方法は高温多湿、直射日光を避けた場所で保管していただくのが一番良いです。


冷凍保存をする場合は、封を切らない状態で約1年保存可能です。

冷凍保存した場合は、冷凍庫から取り出した後、常温に戻してから封を開けてください。すぐに開けてしまうと、外気との温度差で湿気が付き、茶葉が痛み、味が落ちてしまいます。


冷凍保存の場合は要注意です。