2022/09/11 20:05

こんにちは、名取園です。


今日は良くご質問いただく、「ぐり茶」って何ですか?


をテーマに記事を書きたいと思います。



ぐり茶も同じ日本茶葉


日本人が良く飲むお茶は「煎茶」と呼ばれるお茶が多いですね。
※最近では、抹茶を使った飲み物やスイーツも多いですね。


煎茶、焙じ茶、ぐり茶は、「全て同じ茶の木(チャノキ)」から出来ています。
※紅茶も同じ茶ノ木から出来ています。


何が違うのかと言うと、製造過程が異なります。


茶葉を気づけないから旨味が残る

通常の煎茶では、製造過程で茶葉をまっすぐになるように整える精揉という工程がありますが、ぐり茶はそれを行いません。
※そのため、茶葉がまるまっており、ぐりぐりしています。

蒸し時間が長いから渋みが少ない

茶葉を蒸す(蒸熱)時間が通常の煎茶より長いことも特徴です。
蒸熱は、味に大きな影響を与える工程で、蒸し時間が長いほど、渋味と香気は少なくなります。


よって、ぐり茶はとても美味しいのです!

また、ぐり茶を作る製法は「静岡県 伊豆地方」または「九州地方」のみで行われており、熱海温泉や伊豆地方のお土産として有名です。

決して全国区ではないため、馴染みが無い方に初めて耳するお茶だと思います。

そんな当店もお取り寄せのお問い合わせを多くいただきます。

お電話でのお問い合わせから通信販売まで行っておりますので、ぜひお試しください。